6月12日 神の賜物にしがみつかないこと
魂に心地よさと慰めを残す祈りは、それが本当の謙遜、自己認識、徳への願望、神と隣人への愛を生むなら、偽りではありません。しかし、賜物に執着しないで、与え主と一致し、賜物をいただいてもいただかなくても満足することが必要です。
祈り 主よ、わたしがどのように感じるかによって祈りを判断することがありませんように。祈りのとき、慰めがあるとそれにしがみつき、なくなると取り戻そうとする傾向があります。祈りのとき、与えられる賜物に心を集中するのではなく、与え主であられるあなたに集中させてください。