この貧しい修道院は、ひっきりなしに攻撃されています。哀れな[わたし]パウロは首まで苦い水に浸っていますが、打ちのめされてはいません。しかしながら、いつ何時溺れてしまうか分からない嵐のただ中にあって、闇夜に小さなテーブルをしっかりつかんでいる哀れな難破船の船乗りのようです。あとどれだけの祈りが必要でしょうか。
祈り 親愛なる神よ,聖人たちでも試練を深く感じながらも、その感覚上の苦しみをあなたが不快に思っておられるしるしとしてとりませんでした。このことを知っていることは励みとなります。わたしも同じように振る舞えますように。