1月25日 十字架の上で喜びを見いだすこと
あの偉大な使徒パウロは次のように言っています。「わたしたちの主イエス・キリストの十字架のほかに、誇るものが決してあってはなりません」(ガラテヤの信徒への手紙6・14)。また「わたしは、イエスの焼き印を身に受けているのです」(同6・17)。イエスと共に十字架に釘づけられ、神がお許しになる種々の苦しみによってイエスのしるしをこの体に帯びることになる、それ以外の栄光を求めてはなりません。心の平安と喜びをもって十字架上に留まっていなければなりません。
祈り 至愛なる神よ、あなただけが十字架を通してわたしに喜びを与えてくださることができます。イエスの御受難に与るために必要なことなら、どんなことでも、わたしは心を開いて受け入れます。聖霊によってわたしを強めてください。