6月7日 祈りに夢中になりなさい
聖なる念禱をしているとき、自分の視界からすべてを、あなたの才能さえも除くようにしなさい。そして、あなたの思い、心、知性とあなた自身すべてを、あなたを愛してくださっている至高なる君主の上に固定しなさい。主は無限の善により、あなたのような貧しい小さな者でも、祈りの中であなたをもてなし、会話することを喜んでくださるのです。
祈り 親愛なる主よ、わたしが祈るとき、たとえ自分のことで気を散らすことがあっても、自分にではなくあなたに全面的に注意を集中していたいと心から望んでいます。しかし、たとえ不完全であっても、祈りであなたと分かち合うことを喜んでくださると知ることは大きな慰めです。