10月15日 欠点のある人たちを受け入れること

　聖ベルナルドの忠告をできる限り実行することはよいことです。彼は言っています、「長上はすべての事柄を注意深く見守り、多くのことには沈黙し、叱責は滅多にしてはいけません」。きつく当たりすぎると、その人は気力をなくしてしまいます。本人に善意があるなら叱責は必要ありません。聖テレサは、もし、神が誰かに完全さを求めるのなら、翼を与えるでしょうと言っています。

　　　祈り　　親愛なる神よ、わたしは人に多くを期待しすぎる傾向があります。自分自身の過失でも、過失を見過ごすことはわたしには易しいことではありません。しかし、あなたはわたしに対してあまりにも忍耐強いです。わたしも、他人の過失よりも彼らの善意に気づくようにしてください。